中庭型プラン<5つのポイント>

楽園的空間を目指して...『中庭に暮らす!』 建築設計事務所 Mix

中庭型プラン5つのポイント

自然環境へ配慮する建築をつくるために・・・

中庭型プランー5つのポイント

1.<プライベート>の確保

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『住宅街に建てられたお宅を見てみると、カーテンやレースなどを引きっぱなし』というような状況のお宅を見かけませんか?せっかく『日当りを良く・風通しも良く』と大きくつくった窓が、逆に・・・窓を開けるどころか、天気の良い日でも、道行く人の視線が気になり『いつもカーテンやレースを引きっぱなし』の生活。

現代では近隣からプライベートを守る事は、安心してその場所で生活をしていく上で、とても重要な要素の一つです。そこで中庭型プランは『外に閉じながら中に開く』という考え方で、中庭向きに大きな窓を付ける事で問題点を解決。

日当り・風通しを確保しながらも、外からの視線を遮り<プライベート>を確保しします。

2.<省エネルギー>対策

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『いつもレースを引きっぱなしで窓が開けられない』という問題は、近隣からの視線の問題だけではありません。常にエアコンなど・・・空調・換気設備にたよった生活になります。
建物の全エネルギー消費量に対し、空調設備は約50%を占めると言われていますが、心地の良い風・気持ちの良い日当りなど・・・自然の良さを感じる事ができないどころか、電気代がかさみ自然環境にもとても大きな負荷を与えている事になります。

そこで中庭型プランは『外に閉じながら中に開く』という考え方で、中庭向きにオープンエアーにできるような大きな窓を付ける事で問題点を解決。

自然換気の有効利用を可能として自然環境へ配慮し<省エネルギー>対策に貢献します。

3.<シックハウス>対策

i houseさらに『窓が開けられない』という問題は、アレルギーなどの問題をひきおこします。現代の『立地環境・敷地の大きさ』を考えてみると、プライベートや防犯性の確保からも、窓を思いっきり開放して、新鮮な空気を室内に取り入れて生活をする事は、ほぼ不可能と言っていいでしょう。

したがって、窓を開ける事ができない通常のプランでは、室内環境を快適に保つために『空調設備』に頼るしか方法がありません。また空調設備に頼るという事は、環境面・経済面から空調の効率を良くしないといけませんので、高気密・高断熱の住宅となっていきます。

つまり、ますます窓を開け新鮮な空気を室内に取り入れる事が無くなり、室内空気環境は悪化の一途をたどります。現代の家は、断熱効果を上げるため気密性が非常に高いので、エアコンなどの効きはいいのですが、逆に設備に頼った換気だけでは室内空気環境の悪化に対応しきれず、それがアレルギーの原因になります。

そこで中庭型プランは『外に閉じながら中に開く』という考え方から、中庭向きに『常に開け放しにできるような窓をつける事』で問題点を解決。室内空気環境を改善し、<シックハウス>対策をします。

4.<防犯性>の確保

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設計のプロである私は、住宅街に立っている家の外観から間取りが手に取るようにわかってしまいます。
その理由は『窓の大きさ・形状』からおおよそ察する事ができるのです。それは、とても恐ろしいことに『泥棒』にも同じ事が言えるのです。用心をしているつもりでも、間取りをさらけ出しているのと同じ事で『どこから空き巣に入れば良いか?』彼らにはすぐにわかります。

中庭型プランは『外に閉じながら中に開く』という考え方で、外側を閉じたり・小さな窓にする事で問題点を解決。外観から間取りを想像する事がとても困難になりますし、万が一、窓を割られたとしても、小さな窓からは家の中に進入する事はできません。

このようなつくり方で<防犯性>の確保をします。

5.<フラットルーフ>の有効性

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当社の設計はフラットルーフ(陸屋根)を採用していますが、フラットルーフは自然エネルギーつまり『太陽光発電用パネル』を載せたり、『屋上緑化』などの省エネ対策へ柔軟に対応することができ、さらに通常の勾配屋根より建物自体が軽くなる事から、構造計算上、地震力(耐震等級)や風圧力(耐風等級)に対してもとても有利に働きます。

したがって<フラットルーフ>にすることで、中庭空間への光や風の入り方・外観デザインの意匠性などを損なうことなく、未来の変化に柔軟に対応(サスティナビリティ)しながら、資産を長期に渡り管理(アセットマネージャー)することができます。

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