Biography/経歴

鈴木秀房 + 建築設計事務所 Mix
Hide Suzuki + Mix

1968年(昭和43年)ー千葉市中央区椿森に生まれる。

親の仕事の都合で幼稚園・小学校と転校を繰り返す。
いつも転校生だったので、今にして思えばお調子者の性格はきっとこの頃に形成されたのだと思う。

さらに親が共働きでだったので、他人に預けられたり、一人で留守番するような鍵っ子だったので、寂しがりやの性格。
そのおかげで、小さい頃から一人で絵を描くのがとても好きな少年でした。

1987年(昭和62年)ー足利工業大学工学部建築学科に入学。

数学がとても好きで、数学科のある大学へ進む事しか考えていなかったが、結果的には自分の希望はかないませんでした。

その当時、両親からは...
『数学科を卒業して就職できるところあるのか?』と言われたり...
『建築の方が、数学や好きな絵を描く事が生かせるのでは?』という勧めもあり...
一つだけ<建築学科>を受験していました。

その当時は、これから進むべき自分の進路に対して、全く納得していなかったが...
金銭面の事、そして『早く、この現状から逃げ出したい!』という強い気持と理由から、全く自分が考えもしなかった<建築学科>へ進む事になる。

SD8909 Tadao AndoSD'8909鹿島出版会ある時に、そんな後ろ向きな自分の気持を180度反転させた運命的な本に出会う。
それが左の<建築家 安藤忠雄先生の作品集>です。
その本の中にある美しいドローイングに大変な衝撃を受けたことは、今でも本当に良く覚えています!!!
暇があれば、何度も何度も夢中になって見ていました。
そして私の進むべき方向性を決めたこの本は、今でも私の大切な宝物です。

それ以降、建築に対しての見方が変わり、そのすばらしさ・美しさ・明快さ、また建築の可能性をとても感じるようになり、
次第に建築の世界へ魅了されていく。

それと同時に、その時まで全く意識すらした事が無かった『建築がどのようにできるのか?』というような建築の複雑な世界を生まれて初めて知る。

そして、4年生(福沢研究室)の時に寝る間も惜しんでつくった卒業制作『千葉臨港地区レクリエーション拠点構想』が、全国販売されている雑誌『近代建築別冊』に大学代表で掲載される事となる。

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この経験が、今後この世界で生きていくための小さな自信となりました。

1991年(平成3年)ー積水ハウス株式会社入社。

現場を中心とした新人研修を経て設計課に配属。
戸建住宅・集合住宅・店舗・病院(泌尿器科・整形外科・歯科etc)・展示場など…プランニング・実施設計をおこなう。

1993年(平成5年)ー1級建築士 取得。

1999年(平成11年)ー設計課から営業課に転任。

この頃には、お客様との<出会いから〜引渡しまで>を経験してみたい...そして将来の独立も考え、私自身の希望により転任する。
引合取得からニード調査・プランニング・予算計画・プレゼンテーション・契約・着工〜引渡しまで...一通りの経験。

2000年(平成12年)ー建築の可能性と理想を目指して退社。

約10年間、積水ハウスでやってきたが...
住宅メーカーという組織でつくる建築に限界を感じ、工業化という画一的な建築にとても疑問を感じるようになり、建築の大きな可能性と理想を目指して設計事務所への転職を考え、それを実行する決断をする。
これまでの仕事を経験して学び取った事は<プレゼンテーション・提案・そしてお客様に安心してもらう事>でした。

その後、転職の為の就職活動のあい間をぬって、関西地方へ、私が最も尊敬をしている建築家 安藤忠雄先生の建築を見に行く。
また、イタリア・スペイン・トルコ・フランスなど...時間を見つけ、自分自身がとても好きな地中海を中心とした廻りの国の建築を見に旅行へいく。

2000年(平成12年)ー株式会社山川設計に入社。

住宅メーカーのつくる『工業化住宅』と設計事務所のつくる『作品住宅』の大きな違い...
つまり『コスト・工程・工期そして設計の自由度の違い』をまざまざと感じました。
そして、自分の建築に対する知識の幅の狭さや、建築の面白さに気づき、大きく設計観が変わりました。

また設計事務所の経営を間近かに見れた事が、その後の独立に非常に役に立ちました。
約2年間の勤務後、独立を考え退社。

2002年(平成14年)ーMix建築設計事務所設立

独立と同時にホームページを開設。

2007年(平成19年)1月9日-会社を法人化。商号を株式会社Mix(英文表記 Mix CO.,LTD.)とする。

学生の頃から大阪在住の建築家 安藤忠雄先生をとても尊敬。
生き方や建築についての考え方にかなりの影響を受けました。

そこから...『どのような建物(建物の大小ではない)でも…どのような状況(金額の大小ではない)でも...』その建物をただ建てるだけではなく...
『作品と呼べるレベルにまでつくり上げる』という強い姿勢と『人々の心を揺さぶり感動を与える建築をつくる事』が大切だという事を学びました。

また、そのような考えの建築家に心からなりたいと思い現在奮闘中です。

設計者は『提案がすべて!』だと思いますが、設計者のひとりよがりの提案であってはいけないと思います。
私の経験や考え方を加えて、お客様の夢や希望にArt(アート)のスパイスを入れます。
施主と設計者の考えをMix(ミックス)して、決して一人では創りえないあなただけの建物を一緒に楽しくつくり上げたいと思います。